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古い日本人よ さようなら
日本人はなぜ英語の聞き取りができないか
「わかる」でなく「聞こえる」必要
「わかる」でなく「聞こえる」必要

 誰も教えてくれないのは、日本人には、バイリンガルの人を除くと、英語が聞こえる人が、ほとんどまったくいないからだと思う。たしかに、英語の講演を聴いてわかる人、英米人と不自由なく会話できる人はふえた。つまり「英米人のいうことがわかる」人はかなりいる。私の友人も大体そうである。しかしそれは「英語が聞こえる」こととは違う。相手の言わんとする意味が、大体わかっているので、英語が聞こえるというのが「わかる」という状態である。これに対して、英語がはっきり聞こえるから、意味が自然にわかるのが、「聞こえる」という状態である。
 どっちでもよいではないか、と思われるかも知れないがそうではない。「わかる」という状態では、実は自分がわかっていることが、聞こえているだけで、白分の頭にないことは、全然聞こえていないのである。自分の知らないこと、予想していないことだと、いくら重大なことを一言われても、全然耳に入らないのである。それでは情報を聴く価値がない。
 こういう私も、実は昨年までは「わかる」だけで「聞こえな」かった。米軍放送は、高校生の時から聴いているが、知識と想像力を総動員して聞くと、ニュースが半分程度わかるのだが、それ以外の番組は、わからないという状態が四〇年近くつづいた。ところが、二年前、大きな失敗をきっかけに、「聞こえる」ようになろうと思い、いろいろ、研究してみた。その結果、二カ月の集中練習で、完全に英語が、聞こえるようになる方法、「西村メソッド」を、完成することができた。
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