Jim Nishimura Web site
日本人はなぜ英語の聞き取りができないか
英語の論理 頭からの一回読み
英語の論理 頭からの一回読み
 この発音とスビードは、日本人にとって、高い壁だが、大体、二カ月の集中的努力で、突破できる。そして、バライエティーショウでも完全に聞こえるようになる。しかし、そこに、最後の壁が、待っている。単語は、完全に聞こえるのに、意味がわからないという、経験である。
 これは、英語と日本語の論理の違いからくる問題である。日本語は、最後の言葉を聞いて、はじめて全体の意味がわかる言葉であるのに対し、英語は、頭から順々に聞いて、わかっていく言葉である。速い英語を、聞いて理解できるためには、英語のこの論理に、頭を切り替えねばならない。
 そのためには、「英語は、一回読み」という習慣を確立しなければならない。最初にさっと全体を読んで、二回目に丁寧に読むという、日本式の英語の読み方は、絶対にやめなければ、ならない。
 私は、この方法で、一期生五人を教え、この五人が、つぎに、二期生一〇人を教えた。二期生の、二カ月後の卒業試験には、テレビ映画「高校青春白書」(NHK土曜夜)を、耳で聞き取って、文字に直してくる宿題を課したが、全員が、ほぼ完全にやってきた。アメリカで、生活しても、最低一年はかかる、レベルである。単に慣れるのと、理論的、集中的に学習するのとの、違いであろう。
ホームページに戻る
hajime@jimnishimura.jp